司法試験を実務から考える

司法試験の論文問題を実務の視点から掘り下げています

きっかけ・司法試験受験生と話して思ったこと

ブログを始めてみようと思ったきっかけです。

 

あるきっかけで司法試験受験生と接する機会がありました。

 

皆さん法律のことはよく理解しているし、十分な知識を持っています。

しかし、中には司法試験には合格できなかった方もいます。

 

原因はいろいろあると思います。

 

まず私が感じたことは

・論文試験の過去問の分析が不十分

・論文試験で聞かれていることを意識できていない

という点です。

 

合格できる能力があるのに勉強方法一つで結論が変わってしまうのは勿体ないことです。

合格が全てではないかもしれませんが、合格して初めて見える景色があるのもまた事実です。

 

昨今の合格者の増員と受験生の減少も相まって司法試験の合格率は昔と比較すれば非常に高い水準にあります。

少しコツをつかめば論文の評価も高くなり、一気に合格水準に到達する可能性があります。

 

すでに巷で出回っている話もあると思いますが、このブログでは司法試験の過去問について法律実務家としての視点も踏まえながら、司法試験で聞かれているであろうことを検討していく予定です。

ところどころ試験の一般的な話も出す予定です。

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

なお、ブログは試験的に始めていますので、削除したり、随時アップデートがあるかもしれませんので、その点はご容赦ください。